どこからが高望みになる?
私って、身の程知らずなのかな?
身の程知らずって言われる女性ってどんな人?
この記事では、そんな婚活女性の疑問や悩みにお答えします。
婚活で高望みしてはいけないとは分かってるけど、妥協してまで結婚したくないと思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事を読むことで、婚活女性が身の程知らずと言われないためのアドバイスや自己改善のポイントがわかります。
- 高望みの定義とは?
- どんな人が「身の程知らず」と言われる?
- 「身の程知らず」の女性の将来は?
- 婚活を成功させるための方法
理想のパートナーと出会うために、ぜひ参考にしてみてください。
婚活での高望みって?
高望みだと言われる人ってどんな人でしょうか?
高望みと言われる基準と、市場価値を決める要素をチェックしてみましょう。
理想と現実のギャップ
婚活での「高望み」とは、相手に求める条件が高すぎて、現実的でないことを言います。
【理想の相手】と【現実の自分】のギャップが大きいと、思うようにパートナーが見つかりません。
さらに、自分の市場価値を誤解している場合、理想の相手に出会うことはほとんどありません。
たとえば、「年収380万円の33歳、見た目が普通の女性」が「年収800万円の33歳、イケメンで身長175cmの男性」を落とすのは難しいと言われています。
もちろん女性のスペックが高ければ(モデル級に美人なCA・女医など)、男性に条件を望んでも「高望み」にはなりません。
私の個人的な意見ですが、「そこそこ可愛い見た目で、年収380万円の33歳女性」で「イケメンではない、年収800万円の33歳男性」はいけます。
市場価値を決める要素
市場価値を決める具体的な要素には以下のような例が挙げられます。
- 年収
- 職業
- 学歴
- ルックス
- 年齢
どの項目も自分と同じくらいか、男性が少し上くらいがマッチングしやすいです。
婚活で「身の程知らず」と言われる女性の特徴
婚活で「身の程知らず」と言われる女性には、いくつか共通する特徴があります。
これらの特徴を理解し、改善することで、婚活の成功率を高めることができます。
普通の基準が高すぎる
婚活で「身の程知らず」と言われる女性には、普通の基準が高すぎる人がいます。
「普通に年収1000万円くらいの人がいい」というようなケースです。
普通の基準がバグってるので、婚活では苦戦します。
厚生労働省のデータでは、東京の30〜34歳の男性の平均年収は532万円です。
現実的な基準を設定することが大切。
自分の市場価値を勘違いしてる
自分の市場価値を勘違いしていると、相手への理想も高くなります。
「自分はイケている」と思い込んでいると、マッチングがうまくいかず、出会いのチャンスが減ってしまいます。
マッチングアプリでも結婚相談所でも、自分が希望する人と会えるなら問題ありません。
しかし、プロフィールの段階で弾かれて会える人がいないなら、条件を広げましょう。
そこが今のあなたの市場価値です。
ただし、マッチングアプリでは年収や身長を盛ってる男性は多いので注意してください。
昔モテてたのを引きずってる
昔のモテ期を引きずって、そのときの基準を今でも求めてしまう女性がいます。
過去の経験にとらわれず、現在の自分をしっかり見つめ直すことが大切です。
過去は過去、今は今。
全く違う自分で「1から婚活をやる」くらいの気持ちで挑みましょう。
上から目線
無意識に相手の欠点ばかり見てしまう人も、出会いのチャンスを逃してしまいます。
選ばれたわけでもないのに、
「顔が無理」
「もう少し身長が高かったらな」
「顔はいいけど、話が面白くない」
「えっ?もっとスマートにお会計できないの?」
と、品定めしていませんか?
自分では気づかないうちに態度に出てしまい、相手に不快感を与えています。
デートで2〜3回目で振られる人は、無意識にやっている可能性がありますよ。
「身の程知らず」の女性の末路
「身の程知らず」と言われる女性は、婚活で苦労することが多いです。
ここでは、「身の程知らず」で結婚できなかった女性が経験する末路を見ていきましょう。
婚活が長引く
理想が高すぎると、現実的な出会いが少なく婚活がうまく進みません。
婚活では、若ければ若いほど有利なことが多いため、年齢を重ねると出会いのチャンスがさらに減少します。
気がついたら婚活市場で売れ残っているなんてことに…。
無理な理想を追い求めるのではなく、柔軟な姿勢で婚活を進めましょう。
自己肯定感が下がる
婚活を成功させるには、自己肯定感を高めることが大切です。
理想が高いと断られることが多くなり、逆に自己肯定感が下がってしまいます。
自己肯定感が下がると、相手にもネガティブな態度を取ってしまい、自分の魅力をうまくアピールできず出会いのチャンスを逃します。
そうなると、婚活への意欲も低下して、活動が難しくなるという悪循環に陥ります。
妊娠・出産が難しくなる
婚活が長引くと、年齢が上がり、妊娠・出産が難しくなります。
また、高齢出産には母体や子供へのリスクも伴います。
そのため、子供を希望する30代40代の男性は、20代の女性を求めることが多いのです。
私の周りには30代後半で妊娠・出産している人がたくさんいます。
ですが、まだまだ男性には妊娠・出産の知識が乏しい人が多いのが現状です。
老後の不安が絶えない
婚活がうまくいかないと、「このまま一生1人だったらどうしよう」と不安が大きくなります。
老後のことやお金のことを考えると心配になりますよね。
40代までは体力もあり自由を満喫できますが、50代になると途端に孤独を感じるそうです。
婚活のストレスが増える
理想が高すぎると、婚活が思うように進まずストレスが増えます。
ストレスが増えると、モチベーションが下がりすぎてデートの前日に「やっぱり行きたくない」と思ってしまう人もいます。
これではせっかく良い出会いがあっても逃してしまいますよね。
さらに、婚活自体が嫌になって、やめてしまう人も多いです。
「身の程知らず」でも婚活で成功する方法
「身の程知らず」と言われることがあっても、婚活で成功するための方法はたくさんあります。
具体的な成功のためのアプローチをいくつかご紹介します。
自分を客観的に見る
無理な理想を追い求めることを止めて、現実的な視点を持つことが大切。
35歳の女性が「自分はアラサーだから」と言っているのを聞いたことがありますが、35歳は(アラサーかアラフォーの2択なら)アラフォーです。
35歳で29歳のアラサーと競うより、41歳のアラフォーのお姉さんと競う方が勝ち目があります。
自分の年齢や市場価値を正しく理解することが重要。
その上で、自分に合った戦略を立てることで、婚活の成功率が高まります。
譲れない条件以外こだわらない
絶対に大事な条件だけに絞って、あとはこだわらなければ意外と早く結婚できます。
先ほども書きましたが、普通の女性がハイスペイケメンと結婚するのは簡単ではありません。
- 「年収1000万円以上」にこだわるなら、ルックスや年齢にこだわらない
- 「イケメン」にこだわるなら、年収や学歴・職業にこだわらない
- 「身長175cm以上」にこだわるなら、顔や年収にこだわらない
譲れない条件を見極め、それ以外は柔軟に対応することが、婚活成功の鍵です。
自分磨きをする
こだわりは1つも譲れないという人は、自分磨きをして市場価値を高めましょう。
学歴や職業はすぐには変えられないので、比較的結果が早く出るルックスを磨くことをおすすめします。
- ダイエットをする
- 女性らしいファッションにする
- 髪型やメイクの研究をする
- 抵抗がなければプチ整形をする(ボトックスなど)
- 歯の矯正やホワイトニングをする
そして愛嬌も大事です。
笑顔でいることや、相手の話をしっかり聞くことも、すぐ実践できますよね。
魅力的な男性と結婚するには、相手に求めるばかりではなく、「この人と一緒にいたい」と思われる女性になる努力が必要です。
コミュニケーションを大切にする
会うところまで進んで、初めて性格やコミュニケーションが大事になります。
- きちんと相手の話を聞いてリアクションをする
- ご飯やお茶をご馳走になったらきちんとお礼を言う
- 聞かれてもいないのにアドバイスしない
- 笑顔を忘れない(笑顔は最大の武器です。)
上記のことを守り、無理に自分を良く見せようとせず、自然体でいることを心がけてください。
また、ご飯をご馳走になったら、ちょっとした手土産を渡すのもありです。
他の女性より一歩先を行くことができます。
可でも不可でもない男性にも、きちんと丁寧なコミュニケーションを取るようにしましょう。
一目惚れでなくても、何回も会っているうちに好きになることがあります。
適当なコミュニケーションで後悔しないようにしてください。
プロのアドバイスを受ける
自己流で婚活を進めていると、「なぜうまくいってないのか」が分かりません。
- プロフィールが駄目なのか?
- 会ったときにNG行動をしてしまっているのか?
- 高望みをしているのか?
婚活を始めて1年以上うまくいってない人は、どこかのタイミングで何かを間違えています。
婚活の専門家やカウンセラーからのアドバイスは、的確で具体的です。
プロのアドバイスを受けると、自分では気づけない弱点や改善点を見つけることができます。
まとめ
この記事では、婚活女性が「身の程知らず」と言われる理由と、その解決方法について解説しました。
理想が高すぎると、婚活がうまく進まずストレスが増えます。
モチベーションが下がり、出会いのチャンスを逃すこともあります。
そんな時は、現実的な視点を持ち、柔軟な条件で婚活を進めることが大切です。
- 自分を客観的に見る
- 譲れない条件以外こだわらない
- 自分磨きをする
- コミュニケーションを大切にする
- プロのアドバイスを受ける
「私はまだ大丈夫」と思っていると、あっという間に年を取ります。(私がそうでした)
理想が高いことは悪いことではありませんが、現実的な視点と柔軟な対応が必要です。
妥協ではなく、お互いを尊重し合い、愛し合える関係を築きましょう。