- 「彼は結婚する気があるのかな?」
- 「あと何年待てば結婚できるんだろう?」
こんな悩みを抱えていませんか?
私も、かつて同じように悩んでいました。
彼との関係を続けていいのか、このままあと2年待ったら35歳を過ぎてしまう…と考えながら、結局何も行動を起こせないまま、2年が過ぎてしまったことがあります。
その彼とは最終的に別れることになりましたが、振り返ると「あの時、もっと早く決断していれば、あんなに悩まなくて済んだのに…」と思うことがあります。
もうすぐ誕生日。また年をとてしまう…
もし、あなたも彼氏との関係に悩んでいるなら、時間を無駄にしないためにも、この記事を読んでみてください。
私自身と婚活仲間の実体験をもとに、「お見切りしたほうがいい彼氏」についてまとめました。
- 結婚に踏み切れない彼氏の本音とは?
- お見切りしたほうがいい彼氏の特徴
- 後悔しないために見切りをつける前にやるべきこと
悩んでいた私も、今では素敵なパートナーと出会い、結婚することができました。
このまま彼氏との関係を続けるか、それとも見切りをつけるべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
結婚してくれない彼氏の本心とは?
内閣府が未婚者3,322人に行った調査結果によると、結婚していない理由は以下のとおりです。
- 適当な相手にめぐり合わないから【55.4%】
- 結婚後の生活資金が足りないから【35.6%】
- 結婚資金が足りないから【31.6%】
- 自由や気楽さを失いたくないから【29.2%】
- 必要性を感じないから【24.7%】
特に未婚男性の20〜40代すべての年代において、「適当な相手にめぐり合わない」が結婚していない理由の第1位となっています。
他にも金銭的な理由や、結婚そのものに対する願望が薄いという意見が続いています。
彼女がいない男性が「適当な相手にめぐり合わない」という理由で結婚をしていないなら納得ですが、もし自分の彼氏がこの意見だとしたら、とても悲しいですよね。
この他にも、過去の恋愛でのトラウマや、目標達成に集中したい、現在のパートナーシップに問題があるなど、結婚に踏み切れない理由はさまざま考えられます。
彼氏の行動や言動の裏に隠された意味を理解し、客観的にしっかりと見極めることが大切です。
結婚する気がない彼氏の特徴と理由
結婚する気がない彼氏には、いくつか共通点があります。
「もしかしたら私の彼氏は結婚する気がないのかも?」と感じたら、次のポイントに当てはまるところがないかチェックしてみてください。
仕事や趣味を優先している
彼女よりも仕事や趣味を優先している男性は、現時点で結婚する気がない可能性が高いです。
「仕事や趣味が忙しい」「昇進のチャンスが控えている」「自分の時間を大切にしたい」という場合、彼はまだ結婚に対する余裕がなく、自由に使えるお金や時間を失いたくないと考えています。
仕事が忙しくても結婚している人は多くいますし、適齢期に結婚を決断できないということは、彼が結婚によって自由が制限されることを懸念しているからでしょう。
このような彼氏は、一生結婚をしたくないわけではありませんが、結婚が後回しになっている可能性が高いです。
彼の周りに独身やバツイチが多い
独身やバツイチの友人が多く、交流を大切にしている男性は、結婚へのイメージがなかなか湧かないことがあります。
男同士の付き合いを重視し、「結婚して付き合いが悪くなった」と思われるのを嫌がる人が多いのです。
さらに、バツイチの友人から結婚のネガティブな面を聞いているため、無意識に結婚を避けてしまうこともあります。
「みんなまだ結婚していないから」「今が楽しいから」と、周囲に合わせて結婚を先延ばしにしてしまうのです。
彼女の家族に会いたがらない
彼が彼女の家族に会いたがらない場合、ほとんど結婚する意志はないと考えられます。
彼は、彼女の家族に会う=結婚が近いと感じてしまい、責任を取ることを避けるために会わないようにしているのです。
たとえ長く付き合っていても、家族に会おうとしなかったり、家族の話をしても反応が薄かったりする場合、彼は結婚に対して期待されないように、無意識に話題から逃げようとしているのかもしれません。
もしあなたが「私の家族と食事しない?」と提案しても、彼が応じないのであれば、彼の結婚への意志は薄いと考えるべきでしょう。
結婚の話に消極的な反応をする
お付き合いがある程度長くなってきたにもかかわらず、結婚や子供の話題を避けたり流したりする場合も、彼には結婚する意志がない可能性が高いです。
もし結婚を考えているなら、「どんな家庭を築きたいか」「子供は男の子か女の子、どちらがいいか」など、具体的な話題が自然と出てくるものです。
あなたが結婚や同棲、子供について話をしても、「いつかね」「そのうちね」といった言葉でかわされるようであれば、期待はしないほうがいいでしょう。
「今は仕事が忙しいから3年待って」「貯金をしたいから2年待って」など、具体的な計画が出てこない場合は、彼があなたとの結婚を真剣に考えていない可能性が高いです。
お見切りしたほうがいい彼氏の特徴4選
彼氏をお見切りするときは、次の4つの特徴に注目しましょう。
特徴①口だけで全く行動しない彼氏
彼氏が結婚について口では約束しているのに、行動が伴わない場合は重要な警戒サインです。
結婚に向けて行動を起こさない彼氏は、将来の責任を避けたいと思っている可能性があります。
特に、あなたが30歳以上で、彼が「いつか結婚しようね」と言いながら1年以上何も進展がない場合、彼は真剣にあなたとの将来を考えていないでしょう。
結婚の話に限らず、普段から口先だけで行動しない彼氏であれば、もう見切りをつけるべき時かもしれません。
特徴②結婚の話題を避ける彼氏
あなたが結婚について話をしたときに、彼が不機嫌になったり、話をはぐらかしたりするのであれば、彼には結婚する意志がないでしょう。
一般的に男性は、彼女に喜んでもらいたい、嫌われたくないと思っているものです。
もしあなたが結婚したいと言えば、彼はその願いを叶えようと努力してくれるはずです。
彼があなたと真剣に付き合っているなら、すぐに結婚できない場合でも、「1年待ってほしい」などと具体的な約束をしてくれるでしょう。
しかし、具体的な理由もなく結婚の話題を避ける彼氏は、あなたとの結婚を真剣に考えていないか、あるいは都合のいい存在として扱っている可能性があります。
どうしても結婚したいのであれば、見切りをつけることを考えたほうが良いでしょう。
特徴③自己中心的な彼氏
結婚したいなら、自己中心的な人は避けたほうが良いでしょう。
あなたの年齢や子供を産むタイミングをまったく考えず、自分の趣味や生活スタイルを優先するような人は、自己中心的と言えます。
例えば、毎日飲み歩いている、ブランド物を買い漁っている、貯金がない、ギャンブルをやめないといった行動に当てはまる人は、自分のことしか考えていません。
そんな相手と付き合い続けても、時間の無駄です。
もしあなたが「30歳までに結婚したい」「35歳までに子供が欲しい」と考えているのであれば、自分本位な彼氏は見切りをつけることをお勧めします。
特徴④家族や友人を大切にしない彼氏
結婚は二人だけの問題ではありません。家族や友人との関係も重要な要素です。
人を大切にできない人は、将来的にあなたや子供、そしてあなたの両親を大切にしてくれる可能性が低いでしょう。
私の友達には、事実婚を選んだカップルがいましたが、その彼は家族付き合いが希薄で、友人関係も広く浅く、長続きしない人でした。
彼は子供が生まれても彼女のご両親に挨拶に行かず、挙句の果てには子供が3ヶ月のときに家を出ていってしまったのです。
この話を聞いたとき、私はそんなことが本当にあるのかと衝撃を受けました。
結婚を考えるなら、彼が人間関係を大切にしているかどうかも、慎重に見極める必要があります。
彼氏に対して何か違和感を感じているけれど、それが何なのかわからない。
そんなとき、直感が実は重要なヒントを与えてくれているかもしれません。
知りたい方は、「彼氏が信用できない?直感が教える真実と対処法」をご覧ください。
結婚してくれない彼氏に見切りをつける前にやること5つ
結婚してくれない彼氏に見切りをつけて、新しい出会いを探すべきかどうか、簡単に決められるものではありませんよね。
別れてから後悔しないためにも、見切りをつける前にやるべきことを5つご紹介します。
自分の気持ちに向き合う
結婚してくれない彼氏とこのまま付き合い続けるか、別れるか。どちらを選ぶにしても、自分で決断することが大切です。
自問自答することで、自分が結婚を本当に望んでいるのか、彼との関係に満足しているのか、将来についてどう感じているのかをハッキリさせることができます。
無理に自分を納得させたり、他人の意見に左右されることなく、自分自身で決断しましょう。
自分で決断しないと、あとで人のせいにしたり、どうしようもない無力感にとらわれて前に進めなくなってしまいます。
実際、結婚を望んで別れたものの、失恋を引きずって新しい恋ができないまま5年が過ぎてしまった友達がいます。
そうならないためにも、あなたが納得するまでとことん自分の気持ちと向き合うことが大切です。
彼と本音で話し合う
彼が結婚についてどう思っているのか、本音を聞いてみましょう。
そして、あなたの気持ちや希望も素直に伝えることが大切です。
彼の本音を聞き出すためには、日頃から信頼関係を築いておくことが欠かせません。
日頃から深い話をしていないのに、突然踏み込んだ質問をすると、彼が身構えてしまい、本音で話し合うことが難しくなる可能性があります。
まずは、日常的な会話を通じて、彼がリラックスできる環境を作ることから始めましょう。
例えば、軽い冗談や共通の友達の話題から徐々に信頼を深めていくのが良いでしょう。
また、嫌われたくないからと本音を言わないままでいると、お互いに何を考えているのか分からなくなり、上辺だけの関係に終わってしまいます。
いったん距離を置く
別れを考えている場合、一時的に距離を置いてみるのも一つの方法です。
彼との連絡や会う頻度を減らし、自分自身に集中する時間を作ることで、冷静に判断することができます。
彼や結婚のことで頭がいっぱいになっているかもしれませんが、一度彼以外のことや趣味に集中しクールダウンしましょう。
この期間を活用して、自分磨きに時間を使うのも良いですね。
期限を設ける
時間には限りがあります。あなたも年を重ねるごとに、時間の大切さを実感していることでしょう。
女性には妊娠や出産のリミットがあり、年齢を気にせざるを得ない状況があります。
彼には「半年後までに決断してほしい」「32歳までに結婚したいから、その半年前までに決めてほしい」など、具体的に伝えることが大切です。
また、期限を決めることで、後悔なく前に進むことができます。
もし、期限を決めても結婚の決断をせず、関係をだらだらと続けるような彼であれば、この先も大きく変わる可能性は低いでしょう。
その場合は見切りをつけて、次のステップに進むことを考えましょう。
自分からプロポーズする
最終手段として、自分からプロポーズするのもありです。
自分からプロポーズするのは勇気がいることですが、今の曖昧な関係に終止符を打つには効果的な方法です。
彼に対して、あなたが結婚したいという思いや、将来を共有したいという気持ちを素直に伝えましょう。
プロポーズが成功すれば、これ以上ないほど嬉しい結果ですし、もし断られたら、それは振られたも同然です。
「結婚はできないけど、付き合っていたい」と言われても、都合のいい女にはならないでくださいね。
その場合は見切りをつけて、次に進みましょう。
まとめ
「結婚したい」「子供が欲しい」と考えている女性にとって、結婚の意思を見せてくれない彼氏と別れるべきかどうか、悩んでしまうのは当然のことです。
後悔しないように、まずはしっかりと自分と向き合い、彼氏と話し合いながら、あなた自身の幸せを考えてください。
もし彼と一緒にいても常にツラい気持ちでいるのなら、たとえ結婚できたとしても幸せになるとは限りません。
その場合、別れを決意するのも一つの選択肢です。
見切りをつけたら、スッキリとした気持ちで新しい素敵な恋に進みましょう。
今の彼との関係を真剣に悩んでいる優しいあなたなら、きっと幸せな結婚生活が送れます。
本記事を参考に、後悔のない選択をしてください。